015/朝の贅沢
誰も起きていない時間が好きだ。世界に一人だけ生まれてきたような特別感があるからだ。
起きて、スマホをチェックして、顔に朝専用のパックを貼りながら手帳を書く。インスタグラムに載せたらパックを外してクリームを塗る。それからはノートに書きたいことを書いて、英語の勉強を少しして、それから読書する。それが僕のルーティンだ。
ルーティンの中にいると落ち着く。正常に動いている感じがする。
何より朝の光の中で気ままに文具と向き合う時間が大好きだ。
人々が起き出して来ると少し残念な気持ちになる。
もう少しだけ、世界で一人でいたかった。
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